マルタンセラー
1999年、ピノ・ノワール・プロジェクトを開始するにあたり、ワイナリーの一部を改築して、プレミアムピノ・ノワールを仕込むための専用セラーとなったのが、このマルタンセラーです。オシオを作るにあたり、畑の選定から醸造、熟成まで様々な面でコンサルティングをしてくれている、ブルゴーニュの銘醸ワイナリー、ドメーヌ・ジャック・プリュールのマルタン・プリュール氏にちなんで名付けられました。
セラー入り口側が醸造スペースとなっていて、良い房のみを選別するための選果台、除梗機、プレミアムピノ・ノワールをつくるために新しく導入された6,000Lのステンレススチール製オープントップタンクが8機、8,000Lのオーク製オープントップタンクが2機置かれています。
その奥には温度管理ができるバレルセラー(熟成庫)があり、発酵終了後、樽に移されたワインは、この熟成庫で熟成されます。