ピノ・ノワール
フランスのブルゴーニュワインに代表される、世界に名だたる銘酒を生み出す高級品種のひとつ。 栽培の難しさからフランス以外では高品質なワインを造ることが出来ないと考えられてきましたが、近年では、この品種に適した冷涼な産地の選択、栽培技術の向上などにより世界各国で造られるようになっています。 コノスルとは縁が深い品種で、メインワイナリーがあるサンタ・エリサ葡萄園には1960年代にチリで初めて植えられたと言われるピノ・ノワールが栽培されています。1999年にはチリNo.1のピノ・ノワールを造ることを目指し、ブルゴーニュの銘醸「ドメーヌ・ジャック・プリュール」のマルタン・プリュール氏の協力を得て「ピノ・ノワール・プロジェクト」を開始。伝統国とニューワールドの個性が融合した、チリ初のウルトラ・プレミアム・ピノ・ノワール「オシオ」を誕生させました。現在では、コノスルは南米トップクラスのピノ・ノワールを生み出すのみならず、世界トップクラスの生産量を誇っています。
品種の特徴
赤ワインも白ワインも造ることが出来る品種です。アロマティックで香り高く、ベリー系果実の味わいが特徴。酸が比較的強く、タンニンは控えめです。絹のような舌触りを感じられます。イチゴ、ラズベリー、ブラックチェリー、ジャム、スミレ、ヴァニラ、甘いオーク、トリュフなど。
マリアージュ
キノコ類や香草、寿司、スープ、シチュー、魚料理、エダムチーズなど。