コノスル



葡萄栽培

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カチャポアル・ヴァレー

産地の特徴

カチャポアル・ヴァレー

ラペル・ヴァレーの最北端に位置し、カチャポアル川沿いの東西に広がっています。高い気温と日照量の多さはカルメネールとマルベックの栽培に適しています。

主な栽培品種

メルロー、マルベック、カルメネール、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン

代表的な葡萄園

ペウモ

カルメネールの「聖地」と呼ばれる、カチャポアル・ヴァレーの北西にある葡萄園です。内陸側に突き出した海岸山脈と、その南側を流れるカチャポアル川に挟まれた平地にあります。カチャポアル川によって運ばれた砂と粘土を含む深い沖積土壌で、深い土壌を好むカルメネールに適しています。最高気温は高く、昼夜の寒暖差は約20℃。日照時間の長さにも恵まれ、ピラジンのコントロールに6ヶ月分の日照が必要とされるカルメネールの栽培に適した産地です。樹齢は約30年。


20バレル・リミテッド・エディション、シングルヴィンヤードのカルメネールは、この「聖地」ペウモの葡萄を使用しています。また、シングルヴィンヤードは、この葡萄園の第28区画(区画名:ラ・リンコナーダ)の葡萄を使用しています。(ラ・リンコナーダ=コーナーという意味)。

この産地から生まれるワイン

コノスル 20バレル・リミテッド・エディション カルメネール

カルメネールの「聖地」、カチャポアル・ヴァレーのペウモ葡萄園の葡萄を使用。よく熟したブラックベリー、プラムなどの凝縮感のある果実の香りに、ピーマンような青さやカカオのニュアンスがはっきりと感じられます。ミントやスパイスの香りもあり複雑な印象。次第にトーストの香ばしさが表れます。濃厚な果実味が楽しめるフルボディ。程よい酸味と良く溶け込んだ、丸みのある豊富なタンニンとのバランスが良くまとまった印象。シルキーな飲み口で、余韻も長く続きます。

コノスル シングルヴィンヤード カルメネール

カチャポアル・ヴァレーの北西、ペウモ葡萄園にあるラ・リコナーダ区画(コーナーという意味)の葡萄から造られるワイン。香りはブラックベリーやブルーベリーのような熟れた黒い果実の香りとスパイシーな香りがあり、微かにコーヒーやビターチョコレート、干し肉のようなニュアンスがあります。味わいは凝縮味のあるフルボディ。熟れた果実の凝縮された味わいとまろやかな口当たりが感じられ、心地良い渋みと豊かな果実の余韻が楽しめます。

コノスル レゼルバ・エスペシャル ”ヴァレー・コレクション” カルメネール

外観は凝縮した黒みのある赤紫。とても凝縮した香り立ちで、ブラックチェリーなどの果実香を中心に、ブラックペッパーなどのスパイス香、コーヒー、樽熟成由来の甘いヒントがあります。完熟した豊かなタンニンがあり、ワインにしっかりした構成を与えています。リッチでしなやかな味わいのカルメネールです。


no family trees, no dusty bottles, just quality wine