コノスル



サステナビリティ/オーガニック

農法について

オーガニック農法

オーガニックワインは有機農法で育てられた葡萄で造られます。葡萄は化学薬品(肥料、農薬、除草剤、殺虫剤または殺菌剤)を使わずに育てられ、収穫されています。

エコフレンドリーな技法の発達の後押しもあり、コノスルはチリで数年に渡りオーガニックワインを生産し続けてきました。オーガニックカルチャーは環境、消費者、そして葡萄畑で働く人たちに途方もない恩恵をもたらしてくれるからです。

1999年、コルチャグア・ヴァレーのチンバロンゴにある40ヘクタールの葡萄畑で有機農法プロジェクトが始まりました。2003年、有機認定に必要な3年間の有機農法への移行期間を終え、ドイツBCSエコの有機認定を取得し、最初のオーガニックワインが作られました。品種はカベルネ・ソーヴィニヨンとカルメネールでした。それ以来、コノスルは有機認定の葡萄畑を拡大し続け、現在は260ヘクタール以上もの葡萄畑で様々な品種の葡萄を有機農法で栽培しています。


≪ 葡萄畑の管理について(コノスルの考え方) ≫

通常の葡萄畑の管理方法は、農薬を使って病害のもとになるものを排除し、病害を防ごうとします。しかし、この方法を続けると葡萄は抵抗力がなくなり、元気に育たなくなってしまいます。葡萄が生き生きと育つためには、様々な植物や生物がひとつの環境に共生していること(生物多様性)が重要です。そうすることで生態系が健康な状態で維持され、葡萄も元気に育ちます。人間の体の中には様々な菌がいて、その菌の働きが人間の体を元気にしてくれていますが、農薬を使って葡萄畑をきれいにしようとするのは、人間の体に例えると体内の菌をすべて取り除こうとするのと同じことです。抵抗力がなくなり、元気がなくなっていくことが容易に想像出来るでしょう。

コノスルでは生態系を維持し、生物多様性を確保するため、以下のような手法を実施しています。

肥料

葡萄の搾りかすや茎などが堆肥となり、灌漑用の貯水池の中で「コンポスト・ティー」として再利用されます。栄養分が溶け込んだ水は灌漑に利用され、土壌に天然の栄養分を与えています。

ブリトー対策

ブリトーは春の間、樹から出たばかりの若枝に向かって地面から移動してくる害虫です。 ブリトーが木に登らないよう、木の幹に油とガーリックを染みこませた厚紙を縛り付け、 地面へと戻らせます。そして、地面をさまよっているブリトーをガチョウに食べさせています。

「ピタ」の利用

ピタ(アオノリュウゼツラン)は、若枝を整枝用のワイヤーに結びつけるのに使用しています。収穫が終わる頃には枯れて地面に落ち、土に還っていきます。

カリフォルニアトリプス対策

カリフォルニアトリプスは、葡萄の花に害を与える虫。この虫の「色」に惹きつけられる習性を利用し、畑の中に色とりどりの花を植えてそこに虫を誘導し、葡萄に近づかないようにしています。虫を「駆除」するのではなく、葡萄に害を与えないように「コントロール」しています。

赤クモダニ対策

赤クモダニは、葉脈をかじって葡萄の成長を阻害します。 ハーブなどの植物の植えられた回廊にこの虫をおびき寄せ、 そこにいる白クモ(無害)に赤クモダニを食べさせています。

サステナブル農法

ブルントラント・レポートの『われら共通の未来』によると、サステナブル(持続可能)な発展とは、「次世代のニーズを満たす可能性を損なうことなく、現代のニーズを満たすこと」とされています。

1998年、コノスルは通常の農業の手法から、サステナブル(持続可能)な農法へ切り替えることに決めました。サステナブルな農法とは、肥料や、害虫・病害・雑草の駆除においてより自然な代替品の利用を好むシステムです。これは包括的な農業のシステムで、クリーンで健康的な環境方針に相伴って作用します。

この考え方は、自然でないものを出来るだけ避けるためのもので、その実現のためにコノスルの畑にはガチョウ、羊、昆虫や、様々な植物が存在しています。環境は自己制御システムを構築しつつあり、そのためコノスルの葡萄はよりクリーンで健康的な方法で栽培されています。


no family trees, no dusty bottles, just quality wine