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マイポ・ヴァレー

産地の特徴

マイポ・ヴァレー

チリで最初に葡萄栽培が始まった地域です。酸素とミネラル分豊富な雪解け水を用いた灌漑がおこなわれています。チリの伝統的な産地で、国内で最も古い葡萄の樹が植わっています。高品質の黒葡萄、特にカベルネ・ソーヴィニヨンの産地として有名です。特徴的なテロワールのため、個性を持った葡萄が育ちます。

主な栽培品種

カベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール

代表的な葡萄園

ピルケ・ヴィエホ

銘醸地アルト・マイポに属する、チリで最高のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出す葡萄園です。チリで最も樹齢の高いカベルネ・ソーヴィニヨンが育てられています。

アルト・マイポはチリの高級カベルネ・ソーヴィニヨンの産地として知られています。アンデス山脈の切れ目から冷涼な風が吹き込み、元々川床だった為に土壌の水はけが非常に良い場所です。これらの条件によって、凝縮した質の高い葡萄が育っています。「シレンシオ」「20バレル・リミテッド・エディション」のカベルネ・ソーヴィニヨンは、この葡萄園の葡萄を使用しています。

エル・レクルソ

シングルヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出す葡萄園です。

かつて川底だった場所で、土壌はローム層の沖積土土壌。夏は乾燥しており、ほかの地域よりもやや冷涼な地中海性気候。丸い小石混じりのやや肥沃な土地で、ポテンシャルの高さを感じさせるしっかりとした色合いの葡萄を生み出します。

シングルヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンは、この葡萄園の第18区画(区画名:エル・エクルソ)の葡萄を使用しています。(エル・レクルソ=資源という意味)

この産地から生まれるワイン

コノスル シレンシオ カベルネ・ソーヴィニヨン

シレンシオは、チーフワインメーカーのアドルフォと同僚のマティアスの「ニューワールドで最高のワインを造る」という夢から生まれた、コノスルの最上級ワインです。アルト・マイポの5区画の葡萄から造られています。色調は詰まったルビーレッド。赤系果実やベリー、スミレやカシスの魅力的なアロマがあり、アルト・マイポの特徴のひとつであるミントやメンソールのような香り、樽熟成に由来するオークやタバコ、灰のヒントが調和しています。凝縮された美しい果実味と滑らかで魅力的なタンニンがあり、パワフルなスタイルではなく、繊細さと奥行き、しなやかさを感じさせる、上品でエレガントな味わいに仕上がっています。

コノスル 20バレル リミテッド・エディション カベルネ・ソーヴィニヨン

フラッグシップワイン「シレンシオ」と同じく、アルト・マイポ産のカベルネ・ソーヴィニヨンを使用しています。ふくよかで、個性際立つカベルネ・ソーヴィニヨンです。外観は美しく凝縮したルビーレッド。プラム、カシスやブルーベリーの力強いアロマが、柔らかな土のニュアンスと調和し、モカやスモーク香へ続きます。複雑で力強い味わいのフルボディで、長く続くエレガントな余韻をお楽しみいただけます。

コノスル シングルヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨン

エル・レクルソ葡萄園のエル・レクルソ区画(資源という意味)の葡萄から造られるワインです。カシスやブラックチェリーなど黒い果実の凝縮された果実の香りが感じられ、リコリス、バルサミコなど甘いスパイスと黒コショウやピーマンのニュアンスが複雑さを与えています。樽熟成由来のコーヒーなどの香りも楽しめます。凝縮味が楽しめるフルボディ。豊かで丸みのあるタンニンと黒い果実の凝縮された味わいとのバランスがきれいにとれていて、程よい酸とミネラル感が輪郭を整えています。ポリフェノールの甘みが心地よく余韻に残ります。


no family trees, no dusty bottles, just quality wine